2015年7月18日 よるノおはかデきもだめし

台風一過の空のもと、前橋の源英寺さんできもだめしが行われました。


日の入りを待って、2人の案内人に連れられて薄暗いお墓を歩きます。

お墓には前半に作ったお化けランタンがあるので自分のを探してとってきてもらいました。

その他、勇気を試すアトラクションなどもあり、怖いながらもわくわくドキドキ楽しめたのではないかと思います。

最後の班が待合室の座禅堂に戻ってきたとき何故か自然に拍手が起きたのが印象的でした。


参加者の皆さんは、なにか、よからぬものが見えたりしていたのかな・・・・・・・?


ちなみに、お墓は成仏した仏さんたちが眠る場所なので、もっとも幽霊が出ない場所らしいですよ。フフフ


※注意 お寺のお墓は基本夜は立ち入ってはいけない場所なので、お寺の許可なしに立ち入ることはやめましょう。

2015年1月25日 【子連れ限定】えんげきワークショップ

いつも子連れ参加の多い「あそびば☆ぐんま」ですが、時には棲み分けも大切だよなぁと「子連れ限定」にしてみました。(2か月後に大人限定を予定しております)

インフルエンザになってしまった参加予定家族もあり、当日の参加者は少なかったですが、それゆえとても内容の濃い、ほとんど動き回り、かなーり走り回った体を使ったワークショップとなりました。

活動の支持は主に5歳児の男の子がしておりまして、「次はおにごっこ」だの、「畳の黒い部分しか渡っちゃダメ」だの、指示がなくとも彼が妖〇ウォッ〇を踊りだせば、つられて幼児たちも踊りだす、といった様子でした。

 

その中でも時折まねっこごっこ(誰か一人のマネをみんなでする)やお店屋さんごっこ(1歳児2人と私がおもちゃ屋さんになりました。なぜか1歳児の一人は売ってるロボットという設定になり、もう一人の1歳児は店長という設定になりました)、部屋中歩いて名前を呼ばれたらその人にタッチしてくすぐる(これは大盛り上がりだった!)というワークもはさみつつ。

分かち合い、シェアリングの会話の時間と言えば子供のおやつタイムのみ(笑)しかし、そこでもジュースはこぼすわ、人のお菓子とってケンカになるわ、親業は休憩なし。

終始てんやわんやな回でした。

しかし、36畳の畳の部屋で子どもと共に走り回り笑い合えたのは楽しかったなぁ。

自分の家だとこんなスペースはないし、いくら子どもとじゃれ合うといっても、なんとなくここまでは出来ない。

やっぱり、それは、そういう「場」であり、ともにそれをする誰かがいる、ということが大切なんだよなぁとしみじみ感じた大切で貴重な回となりました。

「今回はいけないけど、興味ある!次回は…」という声をいくつかいただいているので、また開催しますね。

参加していただいたひろさん家族、本当にありがとう!!!

2014年12月7日 わたしたちのえんげき

H26.12.7伊勢崎市境総合文化センターで「わたしたちのえんげき」ワークショップを行いました。

以下はそのワークショップのファシリテーターをしてくれたKoiさんのコメント。


■それにしても12/7のあそびば☆ぐんまは楽しかった。

ひさしぶりの演劇ワークショップは参加者人数こそ少なかったけど、それゆえの高密度な盛り上がりがあった。

盛り上がればいいってわけじゃないけど、人と人のかかわりに寄り添うわけだから、場面に応じた盛り上がりは考えなきゃいけない。

ポーズをとったり体を使ったゲームをしたり、そこから立ち上がる参加者の身体性を感じていると、ファシリテーターとしての自分と演劇を演出する自分がなんだかもやもやと葛藤する。

やはり身体性に触れると作品づくりがしたくなってしまう。まだ前橋出口(H26.10.25~26大竹レンガ蔵にて公演。小出さんが演出をしました。)が終わってないんだな。

参加者すっぴーのコメント↓

 

ワークショップ、本当に楽しかったです。こどもをこどもでなく、一人の小さな人間として扱える環境であったことに感謝。(だるまさんがころんだをやった際に)逃げた鬼が私的にヒットでした。


koiさんのコメント↓

 

場面がお子さんの身体性に引っ張られることで他の参加者もその身体性を発揮しやすかったとおもいます。大人と子どもという違いではなく、そもそもみんな異なる個人として影響しあえたのがよかったですね。

2014年11月7日 アートと人とじぶんと@華蔵寺公園

天気予報の「午後から雨」を信じ、かなり危うい天候の中決行したのですが、生憎の雨天。

同日、野外ステージではアンパンマンショーもやっていたのですが、傘を持って並んでいるお父さん、お母さんがいっぱいいました。


華蔵寺公園と言えば遊園地が有名ですが、その陰にひっそりと、遊具や滝などのある公園スペースがあります。

今回は参加者の傾向が演劇畑の人が中心だったので、美術「らしい」扱いは避け、「鑑賞」=自分の心が動いたこと・伝えたい衝動に駆られたこと という観点で鑑賞ワークを行いました。


まず、みんなで公園へ移動。

遊具が見えたとたんに「あ、あの遊具、バッタじゃない?あれは、テントウムシ!じゃあ、あれは?…いってみよう!(と勝手に遊具で遊び始める)」などと、諭さなくとも勝手に鑑賞・発見が始まる素晴らしき参加者たち(笑)

最初は一番大きなアスレチック遊具(上の写真)を遊ぶ。乳児連れの人やお洒落服の人もいたので、遊べる大人と子供は傘を放り出し、一通り遊んだあと、自分の一押しポイントをみんなに伝える。

大人からは子供サイズのスクリュー滑り台が思いのほか怖かったという意見や、5歳の男の子からは、事細かに説明が加えられ、さらに遊ぶ際の注意事項なども促されました。


その後、各自公園内を散策して、自分の心が一番動いたこと、人に伝えたいと思ったことを発表しあいました。

バードドームの横で飛び去る鳩を見て、エサはあるが一生ドームの中で生きるのと、エサは自分で探さなくてはいけないけどドームの外で自由に生きるのとどちらが幸せなのか、そして自分はどちらなのか、と考えた人。

(この議題は自分ならどうか、という話題や、ドームが網でなくまったく外界と遮断されていたならという話になるなど、もっともっと展開させたいくらいよいテーマを含んでいました)

人口川の上に飛び出た石の端っこに乗り、水の上に浮遊しているような優越感を感じた人。

(ほかの人にも同じ場所を体験してもらったのですが、人によってまったく別の感じかたをしており、共感されないというこれも一つの鑑賞の素晴らしい側面。十人十色ですね。)

滝を感じられる園一番のスポット…の後ろに見える景観ぶち壊しの遊具の一部、に心を動かされた人。

(公園というもののあり方、景観に対するとらえ方など、これまた深い話が出てきましたね。)

ちょうど行われていた菊展の幕の中心に据えられていた女性の彫刻像の設置日を見て、まさにこの時期がこの公園の誕生日だということに気づいた人。

(彫刻のタイトルや設置の方向から皆で連想した奇想天外なこと、面白かったですね。)

公園の由来の看板のところに立ち、すべての遊具が舞台のように設置されている。。。つまり、正面性がこんなにもしっかりしている公園て、初めて見た~とはっとした人。

(発表者の意見を聞いて皆で「あ~~~!!」と共感しましたね。演劇畑の人が多かったこともあり、滑り台から役者が出てきて~などと、公演を舞台に見立てて盛り上がったのも面白かったですね。)



雨は雨で公園の雰囲気が違い、楽しかったですね。

何はともあれ、いつもながら参加者の皆様には感謝感謝です。

また、遊びましょう。



2014年10月13日 リーディングピクニック 前橋ビブリオフェスティバルversjon@広瀬川沿い

台風が接近する中、傘を片手に開催いたしました、リーディングピクニック。

今回は前橋ビブリオフェスティバルとの連動企画ということでお声掛けいただきまして、前橋文学館前の広瀬川沿いで行いました。

ビブリオ・・・つまり書籍のフェスティバルというとこで、本好きの方々に来ていただきまして、「雨で本を濡らしたくない」という、言葉に、文学に明るくない私は感動すら覚えました。

実際は、読むときにだけ書籍を出すので、傘でガードしたり、屋根のある読書ポイントをチョイスしたりすればよいので本がぬれるような事態は起こりませんでした。また、何冊かもってきていてぬれてもよい!?本にした方もいました。書籍に対する愛がぐっと伝わってくるエピソードです。

さて、ワークの内容ですが、まずは宮沢賢治の「風の又三郎」の一節を朔太郎橋上で練習がてら朗読しました。人が少ないといえど、一般の公道ですから、恥ずかしさもありつつ、声の大きさ、距離感、いろいろなことを体感しつつ、その都度どんなふうに感じたかシェアしあいながら。

 

その後朗読スポット範囲を確認しながら全員で散策。

この頃よくワークショップやアートで使われる広瀬川沿いですが、目的によって、こんなにも目に留まるものや気づきが違うものですねぇと話し合いながら。

朗読するときの場所の選び方や何を優先するかなども、あんなのもあるよね、こんなのもあるよね、とちらちら話しながら。

全然関係のないような、地元ネタ、地理ネタなどもちょいちょい話し合いながら。

今回は人数が少なかったため一人二回読むチャンスが与えられました。

作品をしっかり伝えたいから、椅子のある近距離で読んだ人。

挿絵代わりになる風景を選んでそっと寄り添いながら読んだ人。

川の流れを海を進む船に見立てて読んだ人。

高低差を利用して、言葉の反響、降ってくる様を表現した人。

 

いつものことですが、表現者が伝えたい、表現したいということは大体伝わっているのですが、受け取る側がそれ以上のモノを得るという不思議。

必然か、偶然か…鳥のさえずりや川のせせらぎ、銀杏の匂い、無造作に投げ捨てられた傘、抑えた声の絶妙さ。

また、当たり前だが人によって受け取る気になるものが違うのも面白い。

今回はビブリオフェスの一環だからか、言葉に繊細に反応する人たちが多く、一つの言葉をどれだけ大切に、深く味わおうとしているのか、感銘を受けるとともに、いかに私が言葉を音や響きとして処理してしまっているのか、ちょっと反省した(笑)

性分的なものもあるけど、家に帰ってから子供たと話すとき、はっとしたのは、子供との会話はまだまだその言葉の持つ意味だけでは状況を計り知れないことが多く、子供の声の大きさや間合い、話している素振り、目の動きなどで総合的に会話をしているのだなぁということに改めて気づかされ、そんな日常の習慣も表現を前にしたときの受容のポイントにも関係しているのかしら、と考えさせられたり。

 

参加者から最後に「(公的な場所での朗読は)絶対に恥ずかしいだろーと思っていたが、これはこれで別の魅力があり、逆に気を付けていないとどんどん声が大きくなってしまいそうだった」という意見が印象的だった。

 

今回は人数も少なかったので、私自身ずっとやりたかった本でリーディングをさせてもらっちゃいました!!とても楽しかったー。

また、リーディングピクニック、やりましょう。

 

2014年9月23日 キモノノキモチ②~着てみよう、感じてみよう!

キモノノキモチ第二弾は、実際にキモノをみんなで着てみました。

と言っても、着付け教室ではないですので、まずは各々羽織ってみる、手で押さえていたので紐で縛ってみる。

ズっちゃうのはどうしたらいい?などなど話し合いながら、きれいではないけれど、服として不便ではない形に。

そうしたら、部屋中を歩いてみたり、寝転がってみたり、そこで感じたこと気づいたことをパラパラ言ってみたり、人が寝転がっているのを鑑賞してみたり。

3歳の女の子が着物をずって歩いている姿を見ながら女性の着物の裾がどうして長いのか、等知識的小話も挟みつつ…

 

後半は着物を着てみて、脱いでみて、着物に関して感じたこと、考えたこと、そんなことを話し合うところからスタート。

秋分の日と言っても日中に差し掛かってくるとまだまだ暑く、着物なんて着ているとさらにさらに暑く。

なので、「暑くても着れる着物の着方」を各々工夫して、ファッションショーをすることに。

制限時間5分の中で、紐やら洗濯バサミやら安全ピンやら使って、みんな黙々と自分の考える「新スタイル」を模索中。。。

 

ファッションショーでは、「エントリーナンバー○番、○○さん、どうぞー」の掛け声とともにふすまを開いて一人ずつ登場!各々の工夫ポイントをアピールしました。

しんさいんの参加者の女の子(自分でやりたいと名乗り出てくれた)が○とか◎とか評価をしてくれたのも本物のショーっぽくて良かったですね。キモノを普段着なれているからこそできる表現や、逆にキモノに慣れていないからこそ思いつく奇抜かつ素敵な発想、まったく作り込まなかったバックスタイルが無意識にお洒落に仕上がっていたり、シンプルさの中にも「お腹を冷やさないように」など機能性をしっかり備えていたり…見ている人たちからは「キモノに対して新しい見方が出来た」と好評の声もいただきました。

そんな中で私が感じたのは、理にかなった着方が形を生むのだな、と。例えば、暑い→袖をあげたい→紐で縛る=いわゆるタスキ掛け。や、上も下も帯周りに入れ込んじゃう→飛脚のようなスタイル。涼しさとお洒落を求めたい→お祭りでみこしを担ぐ人みたいなスタイル。というように、スタイルありきではなく、用途ありきのスタイル、それこそが「衣服」の核なのだなぁ、と体感できた一日でした。

 

最後になりましたが、ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

人と分かち合うことで気づけることの有難さ・・・・

まぁ、それはキモノでもキモノでなくても、なんですけど、今回の場合はキモノ人生初体験の方もキモノ好きの方もいる、そういう多様な人が共存する中で生まれる各々の気付きの有難いこと。

キモノノキモチ第三弾も考えておりますので、どうぞ今回参加できなかった~~という方々(たくさんの残念の声をいただいております。それだけでもとても嬉しゅうございます)もご参加いただきますよう、よろしくお願いします。

2014年7月26日 つくってあそぼう!~おもしろお面~

伊勢崎市境総合文化センターの絵画造形室で「つくってあそぼう!~おもしろお面~」をしました。

いままで椅子ひとつ出ていない部屋か野外が会場として主だったのですが、今回は最初から製作時用のイスと机が用意してあり、集まった人から次々に腰かけて落ち着いている様子が面白かったですね。

いつもは各自好き勝手にストレッチなど始めている人たちが今日はおとなしく座っている…!と(笑)

 

ウォーミングアップ代わりに名札を作った後は各自ひとつずつお面を作製。

キラキラの紙やシール、ふわふわのストールや造花、ワイヤー…色々な素材を切ったり貼ったりつなげたり、そしてまた画材のところへ物色しに行ったり…

開始直後は談話なんかも聞こえてたのに、時間が経つにつれ段々静かになり、気づけば大人も子供も目が真剣。

最初から作りたいお面の全体像がはっきりしている人や、よくイメージできてないけど、とりあえず魅かれた材料をもっていって試行錯誤しながら作る人、一通りできた後まだ何か…と再度物色に向かう人。

十人十色とはまさに言葉通り。

それぞれにまったく違うお面が出来上がりました。

 

 

出来上がった後は椅子と机を壁に寄せて、お面であそぼうの時間です。

少し歩きまわって体と頭をほぐした後は小グループに分かれてインタビューごっこ。

お面について質問されるので、どんどん答えていきます。

ある程度の設定があった人も予想だにしない質問に即興で答えたり。

他人はもちろん自分もびっくりのエピソードがどんどん生まれていきます。

 

特徴的なのは、多くのグループでなぜか頻繁に笑いが起こっているということ。

お面のことを答えているはずなのに、自分自身のこととボーダーがあいまいになる瞬間、逆にお面だからこそできる、アリエナイ摩訶不思議なエピソードが飛び出す瞬間、インタビュアーのつっこみまくる質問の数々…そんな様々なタイミングに場を和やかな笑いが包みます。

 

そうそう、今回創作系ワークショップをやったわけですが、もちろん図工が得意な人たちばかりではありません。

でも、みんなが作ったお面はそれぞれに思い入れがあり、エピソードを考えれば考えるほど自分も他者もそのお面に愛着がわいてくる。

最後にはそのひとつひとつのお面が本当に愛おしく感じられました。

 

最後になりましたが、参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

参加できないんだ~と報告くれた皆さんも、心配り本当にありがとうございました。

ひっそりとあそびば☆ぐんまの活動を見守ってくださっている方々も、本当にありがとうございます。

 

また、「つくってあそぼう!」シリーズ行いたいと思いますので、よろしくお願いします。

2014年6月15日 リーディングピクニック3rd location@群馬の森

■リーディングピクニック3回目にご参加いただいた皆様、また行けなかったけど関心を持って頂いた方々ありがとうございました。当日は梅雨の中休み、群馬の森公園の広い敷地の中、強い日差しと涼しい木陰を何度も往復してたくさん歩きました。場所柄か今回はお子様連れの参加が多く、今までの2回とはまた違った趣となりました。いや結果としてそれはとても素晴らしいものとなったのですが。

■リーディングピクニックは自...前の本やテキストを気に入った場所で朗読するアクティビティです。参加者は最初に20分ほど園内を散策して自分が読む場所とそれを他の参加者に聞いてもらう場所を決めます。その後集まりジャンケンで読む順番を決めたらピクニックの開始です。読む場所は順番がくるまで内緒ですから、読み終わるたびに次の人がみんなを引き連れて歩きます。場合によっては遠く離れた場所を何度も往復するような非効率なこともおこります。でもその間いろんな人とかわるがわる話しをしたり新しい風景をみつけたり。そして実は今回とても興味深かったのは子どもたちです。子どもたちは非効率をものともしません。たくさん歩かせてかわいそうかななんて思ったわたしがばかだった。移動の途中も子どもたちは無駄に走り無駄に鉄棒し無駄に木の枝を見つけて振り回します。ほっておけば木登りが始まります。知らない子を連れてきます。そしてお母さんたちはそんな子どもたちに慣れているんですね。体力あるわけです、この元気の塊と日夜格闘してるわけですから。あらためてそれはすごい。
 

■リーディングピクニックは3回目にして少しだけマイナーチェンジしました。今までは始める前に発声練習をしていたのですが、今回は人数も多いので割愛しました。また自己紹介もリーディングのあとでするようにしました。ふつう自己紹介ははじめに手短にやるのですが、屋外の人前で朗読するというアクティビティのあとのほうが話やすいだろうし、聞いていた参加者にとっても関心を抱きやすいかなとおもってのことでしたが、そういう構成にしたため先入観なく朗読も構えずに聞けるし、さっきまでふつうのお母さんだった人が突然表現者になってしまうサプライズもありました。あまりの達者ぶりに涙ぐむ参加者の姿も。

■もちろんリーディングピクニックは読む人の上手い下手を問うことなどありません。しかしそういうこととは関係なく屋外ゆえのさまざまな不自由さや予測不可能性が、信じられないくらいその人の表現を豊かにしてしまうことがあるのです。もうどこまでが演出でどこからが偶然なのかわからないのです。いや演出なんてあるわけないんですが木漏れ日の下で朗読していたら偶然光の具合でそこだけスポットライトを落としたようになったり、広場を眺めながら恋愛小説を聞いていたら遠くの木陰のカップルがいちゃつきはじめたりと、偶然に決まっているのにまるでなにか演出されているような錯覚に陥るのです。そしてまたしても子どもたちの行動が奇跡のような光景を生み出してしまう、木陰の朗読者の前をさっと走り抜ける子どもたち、朗読者の本に手を伸ばしいっしょに読もうとする子どもたち。ああなんかゴダールの映画にこんなシーンあったなとかおもいつつ、映画に軽い嫉妬をおぼえ、でもやはりわたしにとってこれは作品なき演劇なんだとおもったり。

■最後に少し時間をオーバーしてしまったのはわたしの反省点です。でも参加者のみなさんの強い参加意欲に途中でやめますと言えなかった。もっと考えが必要だなわたしは。それにしても楽しい日曜日の半日となりました。リーディングピクニックまたやりましょう。

2014年5月17日 キモノノキモチ①~帯あそび

初夏の汗ばむ気候の中、前橋は第二コミュニティーセンターにてキモノ企画第一弾、

「キモノノキモチ①~帯あそび」ワークショップを行いました。

 

着物に縁のある人、着付けできる人、着物?なにそれ?おいしいの?(とまではいかなくても)あまり馴染みのない人まで大人11人、乳幼児3名と様々な人が参加してくださいました。

 

自己紹介やゲームで和んだ後は参加人数分の帯を長さ、幅で順番に並べるワーク。

流れの中で、ざっくり着物の種類、背景などにも触れた後は

参加者から出た「厚さ」「温色・寒色」「「具象・抽象」という観点からまた順番に並べました。

私よりも和服に詳しい方々もおり、その方々の知識にも助けられながら、教養を広げつつ

また、「わからない」ものを自由に発想、発言するあそびばらしい側面もありつつ。

 

主催者側としては、今までとは一線を画す(というか、今までのあそびばの新しい側面の開拓)だったのですが、参加された皆様の感じ方としてはどうだったでしょうか?

 

キモノノキモチ②もまた少ししたら開催予定です。

さてさて、次回はどうなるか。

 

最後になりましたが、参加してくれた皆さん(ちびちゃん含め)ありがとうございました。

また、あそびましょう。

2014年3月23日 アートと人とじぶんと

 春の香りが感じられる中、群馬県庁の立体駐車場の屋上にある県民広場で鑑賞ワークショップを行いました。

群馬県庁は知らない人いなくてもこの場所は知る人は少なくて、我々がいたときも訪れる人は一人もおらず…。

長細いスペースに規則正しく植木が植えられており、その両端には大きなアート作品。

広場の各場所に小作品が点在しているという素敵スペースです。

季節によっては蜂がいて入れないようになっているのでご注意を。

 

 

集合場所のロビーから異動後、地形を利用してサーディンズというかくれんぼからスタート。

探し回りつつ、なんとなく広場の全体像を感じつつ。

その後巨大アートの側で、しりとり→連想ゲーム→鑑賞連想ゲーム

だんだん言葉も温まってきてざっくばらんに談笑できるようになれば、

自然に鑑賞も深まっていきます。

 

形状、作り、印象、ん?よく見てみたら…中に何かあるぞ!?

舐めるように鑑賞しなければなかなか発見できない様な気付きを

みんなで共有できたのは、とても貴重な体験でした。

 

また、あそびばならではのワークとしては身体活動を伴った鑑賞ワークもしました。

例えばAさんがアート作品について感じたことをアートに触れながら言う。

Bさんがその感想から何か感じたならAさんに触れながらそれを言う。

CさんもやっぱりAさんの感想から連想したならAさんに付いて…

もちろん、それを見て聞いててもOK。

 

さらに、演劇的なワークもありましたね。

アートとそれを鑑賞して対話している人を鑑賞する。(写真参照)

参加者からは「自分が鑑賞して発言している時よりも、より多くのことを感じられた。広域に考えることができた。」という意見が出ていましたね。

今回は時間がなくて1回ずつで終わってしまいましたが、

2,3回とグループを交代するともっともっと鑑賞が深まったかもしれませんね。

 

最後になりましたが、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

あそびば☆ぐんまは参加者が作り上げる場ですが、

今回は本当にその力を強く感じました。

皆さんあってのあそびばです。。。

参加できなかった方々もまた、あそびばやりますし、この鑑賞ワークショップもvol2,vol3と行っていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

2013年11月17日 読む遠足~リーディングピクニック2nd location~

 

リーディングピクニック 2nd location いせさき市民のもり公園編 

■さてさて、あそびば☆ぐんま「リーディングピクニック2」無事終了したのだった。いつものことですが楽しい時間がすごせたのはなにより参加下さった方々の楽しもうという気持ちに支えられてのことです。ほんとうにありがとうございました。
■当日はまさに小春日和、風もほとんどなくぽかぽかの好天に恵まれて晩秋の風景が気持ちよく楽しめたのだった。いせさき市民のもり公園は前橋市の隣市、伊勢崎市の郊外にある公園で遊歩道はもとより、植樹、噴水、小山、遊具などがあってバーベキューなんかもできる市民の憩いの場である。造成にも工夫があり、小川に沿った石畳の小路がうっそうとした植樹の日陰の下に伸びていて雰囲気のある空間をつくったり、無国籍な造形の小橋や東屋がゆるい非日常感を醸し出したりしている。公園の真ん中には芝生に覆われた小山があり、頂上から...は市内が見渡せる。
■リーディングピクニックはそんな公園を参加者各自が散策し、朗読したい場所を見つけてもらうことからはじまります。じゃんけんで読む順番を決めみんなで移動、ひとり読んでは別の場所に移動してまた別の人が読みます。順番によっては遠い区間を何度も往復することになったりするのですが、そこで効率よくルートを決めたりしないのがリーディングピクニックのやりかたです。なんせピクニック、遠足ですからたくさん歩きます。歩きながら話します。もちろんお菓子もバナナもオッケーです。大人だから何個でもね。
■参加者のAさんが選んだのは小山の中腹。他の参加者の人たちは座って聞く。読むのは数年前に自分のブログにあげた日記だという。当時ひきこもり同然であったという生活の中の出来事がじつに丹精な描写で綴られている。内容の鬱屈した繊細さと、それを読む場所の解放感というか爽やかさとのギャップが、「美しい違和感」を立ち上げる。おそらくそれはAさんの身体性と呼んでいいものだろう。
■また別の参加者Bさんは園内を流れる小川に架かる橋の上で、ある戯曲の一部を朗読した。橋の上には対面でベンチが置かれ、座って読む人と聞く人が同じ目線の高さで向き合う。橋の上が小さな劇場のような空間となり、読む人の背後の木々や構築物、空までもがまるで演劇として用意されたような場所になる。物語の力が橋の上という閉じた空間で増幅されたのではないか。そんな意見が参加者の人からも出る。
■リーディングピクニックをやりながら市民のもり公園にあったのは、子どもの声、サックスを練習する音、鳥のさえずり、小川の流れる音、園内放送など、いずれもゆるいノイズです。こうしたものたちが、読む人と聞く人たちの周囲にあって、その集中をゆるやかに阻害します。そのゆるやかな非集中の心地よさに気づくと、また別の風景が見えてきます。陽の光、落ち葉、遠くの噴水、風の感触、湿った土の匂い。そういったものたちと、読む人の声や言葉、物語、たたずまい、視線などが等価にそこにある。わたしはその構成要素が乱反射する情況がいとおしいのです。作品性や完成度を追求するのとは別の「なにか」として、それでもある人はそれをアートと呼んだり、パフォーマンスと呼んだり、演劇と呼んだりするのでしょう。そんな日常風景の延長線上の、そう遠くない場所に、こうした「なにか」があることが、いつでも普通にあったらいいのになとおもうのです。
■今回参加下さったみなさん、そして参加できなかったけど関心を向けてくださった方々、ほんとうにありがとうございました。リーディングピクニック、またやりましょう。

2013年7月20日 〇〇ごっこ

あおい、改め児島悦子さん(ご結婚されました。おめでとうございます!)のファシリテートで始まった今回の〇〇ごっこ。

目の前に広がったタンバリンなどの楽器から、本来の使用方法は楽器ではなかろう「面白楽器」などを用いてまずは自己紹介。
それから児島さんがペープサートを用いて即興でお話を作っていることろに周りが音を合わせる。

「ここで効果音!」て感じではなく、即興的にお互いに影響されていく感じね。
その後、各々好きなペープサートを持って音を入れてみたり、飛び入りしてみたり。
そこからはペープサートづくり。
もう、みんな製作になると真剣(笑)
作ったモノを使ってステージで即興的にお話作り、発表。

即興性の面白さ、偶然性の楽しさ、感じられたかな?

 

児島さんありがとうございました。

参加していただいたみなさんありがとうございました。

 

児島さんが代表をしているひまわりぐみのブログに今回のWSのことを書いてくれました↓

http://87hikarigousei.kakuren-bo.com/%E5%A0%B1%E5%91%8A%EF%BC%88%E3%83%BB%E2%96%BD%E3%83%BB%EF%BC%89%EF%BD%9E%E2%99%AA/%E9%A0%AD%E3%82%84%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%84%EF%BC%9F%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%A0%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%82%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81%EF%BC%81

 

2013年6月16日 読む遠足~リーディングピクニック~

あそびば☆ぐんま、初の野外活動でした。
9時半ごろグリーンドーム脇の駐車場に集合し、さちの池→前橋公園→るなぱーくへと
読みつつ聞きつつ感じつつ、のらりくらいのピクニック。
以下は当日ファシリテーターをしてくれたkoiさんのレポです。
 
 
「読むという愉楽、聞くという想像力、見るという受容」

■あそびば☆ぐんまの「読む遠足~リーディングピクニック」ですが、参加していただいた方々に感謝いたします。心配された雨もなく最後まで無事終われたことが企画者・ファシリテーターとしてまずは嬉しくおもっています。
■ほんとうにね、参加してくれた方々のつくってくれた情況がうれしかったのです。いただいている感想にも楽しかったというのが多くてそれがなによりなのです。これはなにか作品をつくるための準備とか実験ではありません。だから当然あれがよくてこれはだめだったとかはないのだけど、というよりそんな実作者のせこさが頭をもたげる暇もなく、母親だったり、専門職であったり、群馬県人であったり、広島カープファンだったりする参加者の身体がありのままそこにあり、そのみなさんが、特別な思いをもつテクストを、あの今にも泣きそうな曇天の下、複雑な地形をもつ親水公園のどこでどう読むかを考え集中した時間と、それをみんなで見て聞いて、それぞれに感じたこと、共有できたことが、とても尊いことだとおもいます。
■そしてとにかく歩いたのだった。それはピクニック、遠足である以上当然のことだ。なにしろ遠足、ロ...ングウォークなのだ。それらしい場所をひとつ決めて順番でやったって別によかった。そもそも集合場所の公園には野外舞台もあった。そこでリーディングするだけだって気持ちいいはずだ。もしかしたら暇な人たちが集まってきてまた別の発展があったかもしれない。だがそれは避けた。ピクニックで弁当を広げる場所が最初から決まっていたら楽しさは半減だからだ。歩きながら見つけること、それが遠足だ。ただ今回は弁当を広げる場所ではなく、手持ちの本を声に出して読む場所、そしてそれを聞く場所を探してもらった。場所は前橋グリーンドーム近くの親水公園、隣を利根川が流れ、県庁ビルが植樹の緑の向こうから突き出している。さして広くない園内には小川や石橋があり、全体に高低差を設けた複雑な地形で造成されている。リーディングピクニックはまず15分ほど園内を各自で散策し、自分の読む場所と他の人が聞く場所を見つける。その後ジャンケンをして読む順番を決めたら、読む人を筆頭にぞろぞろと移動する。読み終わるとひとしきり感想や気づきについて意見交換したあとまた次の人が決めた場所まで歩く。これを人数分やると10人ほどだが結構脚にくるのだった。小さな公園とはいえ端から端まで移動すればそれなりにあるし、高低差もある。ピクニックというよりハイキングかもしれない。あらかじめ読む場所がわかっていれば近い順番でやればいいのだが、そんな合理的なことをしたらピクニックがだいなしだ。歩きながら話したり考えたり風景をみたりコスプレ集団(撮影会をしていたようです)に驚いたり。髪の毛緑だし。
■運動と読書について考えてみるのもおもしろいかもしれない、とふとおもったのだった。いやおもっただけだが。例えば「書く」という行為は手の運動である。しかしキーボードで書くときとペンで書くときの文体の差には自分でもあきれるほどだ。手段としての運動の種類がもたらす結果の差というものがある。だとしたら黙読と音読では同じ読み手の内部にも異なる情報認識が生まれるのではないか。音読は目で読むと同時に耳でも聞く。おそらく体内では骨や腹膜の内側に共鳴があり、無意識の領域で聞こえることば、音のニュアンスもあるはずだ。
 
koiさん、本当にお疲れ様でした。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

2013年5月18日 「ほぐれる・つながるゲームワークショップ」 ファシリテーター すっぴー

「だるまさんがころんだ」や「しりとり」など、誰でも知っているゲームから、それをアレンジ・展開させたオリジナルゲーム、また、コミュニケーションゲームやエンカウンターゲームなどと言われるものまで、今回は「ゲームワークショップ」と題して色々なゲーム性を持ったワークを扱いました。

 

ゲームの勝ち負けより、「善戦」をモットーとした今回は、あそびばらしく皆さんの中からどんどん珍好プレーが続出。

「なるほど!」や「そうきたか!」など思いもよらないルールへと発展することもしばしば。(ルール自体に自由度を持たせてあります)

「思いやり」や「気遣い」など、日常コミュニケーションでは欠かせないものもなぜか単純なゲームの中に見え隠れしたり。

そのうえで、というか、前提に「ゲーム」という枠組み、「クリアする」というゴールがあるから夢中になっちゃう、気づいたら笑顔になれてる時間があったのではないでしょうか。

 

2013年4月13日 「色・音・共鳴」 ファシリテーター あおい

たくさんの楽器と通常の用途は楽器ではないものであそびました。

 

冒頭はそれらを使って音を出して自己紹介、そして言葉を介さないで仲間さがし。

 

中盤からは色々な絵本に合わせて色々に音を合わせたり、合わせなかったり、聞いていたり。

 

絵本に自分の感覚で音を合わせる(もちろん正しい効果音でなくてよい)という試みは

参加者にとってとても新鮮で楽しんでいただけたようです。

 

今回、うちの子を除いては最少年齢の3歳の女の子とそのお姉ちゃん5歳の女の子が参加してくれました。

 

恥ずかしがりながらもママと一緒に参加してくれました。どうもありがとう~。

 

2013年3月9日 「キセキの絵画」 ファシリテーター すっぴー

テーマが「絵」にも関わらず、私以外の人は

「鑑賞は好きだけど・・・」もしくは「絵をかくのはむしろキライ」という前提のもと始まった「キセキの絵画」ワークショップ。

 

いいんですよー、その分野を「苦手」を感じている人にこそ、集まってもらってその根本的な「楽しさ」を味わうことができるのがワークショップのスゴサだと思っていますので、むしろ大歓迎です!

 

最初は絵とは全然関係のない、自己紹介+1ポーズ(演劇とかダンス寄りですね)から始まり、

 

前の人を真似するミラー、そこに1つアレンジを加えるポーズをぐるぐる回しながらいい大人が大爆笑。え、絵は?描かないの?はい、まだ描きません。

 

2人組に分かれて好きな色のペンを持ってまたまたミラー。

 

 

さて、ここでようやく段ボール紙が出てきた。

 

 

 

しかし、やることは一緒。紙の上でミラー。

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

後半戦、いろんな画材?が出てきて、自分のテリトリーを好きに装飾開始。

 

 

 

 

こんなのとか

 

 

 

 

こんなのができた。

 

みんな、個性的。

(テリトリー外は終盤戦共有空間として共同制作してもよかった。

 しなくてもよかった。その辺りも自由です)

最終形態としては上記のようなものなんだけど、あそびばではそのものの出来がどう、よりも、それを作るプロセスを大切にします。

例えば2人組のグループでやったので、2人のやりとりとか、ミラーで書いた線からイメージされたモチーフとか、心惹かれて使った画材とか、他の部屋から漏れた音に触発されて作ったものとか、そういうもの。

そういうのをやりながら感じたり、最後にシェアリングをして言葉にしたりして、場を締めます。

2013年2月9日 「World technics」 ファシリテーター koi

~「ワールドテクニクス」にはふたつの意味をこめた。ひとつは世界に通ずる技法、もうひとつは世界を見つける方法、だ。

アートにしろ演劇にしろ、表現はどこからくるのか。テクニックも計画性もいらない「表現のもと」を見つけにいくワークショップ、それがワールドテクニクスだ~

 

群馬の演劇人達とその周辺を中心に総勢11名、うちあそびば経験者は4人。

初参加が多い中でさぁさぁ、何が行われたか。 

 

自己紹介から始まった今回のワークショップ。

一通り自己紹介して次に進むかと思いきや、自己紹介2周目に入る。

 

その後グループに分かれて(個人でやるという選択肢もあったが)「何か」心の動くものを探しに行く。

それは「面白い」でも「不快」でもよい、探し方も自由。その伝え方も自由。

50分後、各班発表!

短い間で考えた伝えるための構造、伝えながら湧き上がる新たな即興性、伝わる先で増幅される意図せぬ作品性。

 

「表現者」が意識せず行っているプロセスを、短いながらも一つ一つ意識させられる時間となった。

前身の「群馬★演劇部」についてはこちら

あそびにきた人数

アクセスカウンター
カラコンワンデーブランド買取サーチ結婚指輪プリシラメルマガ配信